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通常では見ることが出来ない「現場」をご紹介します。
まずは解体工事〜木工事の現場です。普段は目にすることがない仕上げの裏側が分かります。
この見えない裏側をどれだけ想定できるかが、追加工事のないリフォームをする鍵です。これは経験と知識が必要です。
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解体作業 |
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今回の工事はスケルトン工事ではありません。利用できる既存部分は積極的に利用してコストダウンしてます。
そのためには、解体作業はただ壊せばいいというわけではなく、残す部分と作り直す部分を考えながら丁寧に壊す必要があります。そのためには、既存部分がどうやって造られているかが分かってないといけません。某テレビ番組のように大ハンマーでぶっ叩いたり、天井をドーンと落とすことはありません。特にマンションの工事では近隣への騒音問題もありますので気を使って解体します。
解体作業って、実はデリケートな面もあるのです。
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解体完了 |
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解体作業が終わってきれいになりました。写真でも分かる様に今回は残す部分がとっても多いのが特徴です。
この場合、既存配管経路や床段差、天井段差等を考えながらプランしなければ、後々の工事や仕上がりに悪影響がでます。
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木工事 |
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解体完了後は、電気工事〜設備工事〜木工事になります。
木下地を組んでいくのですが、下地の裏に隠れてしまう電気配線や設備配管はこの時点で工事を行います。
今回の木工事は既存との取り合いが多くスケルトンからの工事よりも手間がかかります。特に既存レベルに合わせる場合は必ずしも既存がキッチリとしてるとは限らないのでどこで調整するかがキーポイントです。 |
木工事完了 |
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木工事が完了すると全体像を掴むことができます。
この時点でプランが「想像」から「実感」へと変わり、空間のボリューム感が分かります。 |
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次回レポートは「プランレビュー」です。
木工事完了でボリューム感が掴める様になった時点で、プランの検証をお客様と行います。 |
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